05.02.2011 [建築 ]
先日「倉俣史朗とエットレ・ソットサス」展について書いた。倉俣史朗さんの家具には本当に感動を覚えた。ではエットーレはというと、展示が少しわかりずらかった様な気がした。しかしあの時代を思い出したのは確かだった。エットーレと言えばスーパースタジオ。というわけで今日はクリスティアーノネタを。。。。。。
2009年、六本木のギャラリー ル・ベインにて「X-SCAPES デザイン展—自然と建築の複合した風景—」が行われた。スーパースタジオに当時参加していた建築家、荒知機さんプロデュースによる展示だった。そこで僕はいくつかの映像を頼まれ制作した。
その中のひとつに、クリスティアーノ・トラルド・ディ・フランシア氏{CRISTIANO TORALDO DI FRANCIA}、添田 浩氏、荒 知機氏の3人の建築家・デザイナーによってつくられた共同住宅"千歳烏山"を紹介するために「LABIRINTO」というショートフィルムを創った。
という訳で You Tubeにアップいたしましたので是非御覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=Sf5DFx0Zj6Q
03.12.2010 [建築 ]
先週横須賀市の海辺に住宅の撮影に行った。
早朝、いつものように建築家より早く着く。
撮るべき建物は谷になっているところを降りる前に目に入る。
なかなかよい建物だなと思い下り坂を降りる。
そして目に入った建物。。。。。。
安藤忠雄????
朝陽を浴びてそこに存在していた。
もちろん僕が目指している建物はその先にある。
圧倒的な存在感に思わずパシャリ、、、、、、
住宅造成地の基礎であった。
上へと続く階段
その先は
空き地とその上にある公園の石垣。
つまらない住宅が建つならばづッとこのままでいてほしい様な、、、、
モノの持つ力。
その後撮影した住宅はもちろん素晴らしかった、、、、、
後ほどHPにアップいたします。
波音を聞きながら、
日が沈むまで撮影をした、
晴れた1日に感謝しつつ。。。。。
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01.02.2010 [建築 ]
愛知県。豊橋市。県道から少し奥にむかう、
木々の中に現れた小道を曲がり車を止める。
するとそれは現れた。
コルゲートでできた住宅。
川合健二邸。
昨年の九月、建築家の高木達之さんの設計した住宅の撮影のおり,
ちょっと余った時間にとても面白い住宅があります,という事で高木達之さんがつれてきてくれた。
その時はアポもとっていないし,ちらりと外から眺めるのみに留めた。
こんかいは高木達之さんが奥様に事前にお願いして中まで見学させていただける事とあいなった。
川合健二さんは科学者であり設備設計家、そしてプラントエンジニア。
1913年に愛知県豊橋で生まれる。設備設計家として丹下健三さんの設計を数多く手がけたり、科学者として日本初の吸収式冷凍機を設計したり、プラントエンジニアとしては、1971年ディーゼルエンジンによるエネルギープラントを設計と多彩な活動をされている。残念な事に1996年12月26日
なくなられてしまっている。この自邸はこの地で自給自足の生活を送るために設計されたとの事だ。
土木用建材であるコルゲートパイプを世界で初めて住宅に転用した建築であり、楕円のパイプとハニカムによるその独特の構造は力ずよく美しい事この上ない。[とこのへんはネットで調べた知識をもとに書いていますので,,,,,,]そしていまは,僕らを笑顔で出迎えてくれた川合健二さんの奥様、
花子さんがお住まいになっている。
外には金属劣化の実験用におかれたバイクや車が、とても愛らしい表情をしている。
インテリアには,レアものの家具や照明が,研究の為の多くの書籍とともに鎮座している。
その迫力は言葉では言い現せない,
ホームページの方にも写真をアップしますので,そちらもぜひ。。。。
花子さんありがとうございました。
10.01.2010 [建築 ]
おしらせです。
知り合いの編集者が本を作りました。
pers. magazineといいます。
建築やデザインについての本です。
とりあえず創刊0号ということです。
30Pというページ数です、
でも判型が大きくてとてもよい感じに出来上がっています。
いまのところ、下記の書店にて「pers.volume0」はお買い求めいただけるそうです。
南洋堂書店
東京都千代田区神田神保町1-21
03-3291-1338
柳々堂
大阪府大阪市西区京町堀1-12-3
06-6443-0167
NADiff
NADiff a/p/a/r/t
東京都渋谷区恵比寿1丁目18-4 1F 03-3446-4977
NADiff contemporary
東京都江東区三好4-1-1東京都現代美術館1F 03-3643-0798
NADiff modern
東京都江東区三好4-1-1東京都現代美術館1F 03-3643-0798
gallery5
東京都江東区三好4-1-1東京都現代美術館1F 03-3643-0798
NADiff bis
東京都江東区三好4-1-1東京都現代美術館1F 03-3643-0798
デザインブックス
東京都品川区東五反田5-25-19 東京デザインセンター1F
03-3445-1341
そしてサラに1/20にささやかながら出版記念パーティーを開くそうです。
以下案内文より
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「pers.」出版記念写真展&パーティー
日時:2010年1月20日(水) 19:15〜21:00
会場:ショールーム ル・ベイン 地下1階 (東京都港区西麻布3-16-28)
http://www.le-bain.com/access/index.html
「pers.」というインディペンデントな雑誌の出版を記念して、ささやかながらパーティを開催します。また、「pers.」の編集に協力してもらった写真家4人、淺川 敏さん、梶原敏英さん、佐藤振一さん、下村康典さん(50音順)による、取材時の写真を再構成して一晩限りの写真展も催します。
みなさんお誘い合わせの上、気軽にお越し下さい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
皆様ぜひご購入宜しく御願します。
そしてぜひともパーティーにいらしてください。
もちろん私も参加させていただきます。。。。。。。。
知り合いの編集者が本を作りました。
pers. magazineといいます。
建築やデザインについての本です。
とりあえず創刊0号ということです。
30Pというページ数です、
でも判型が大きくてとてもよい感じに出来上がっています。
いまのところ、下記の書店にて「pers.volume0」はお買い求めいただけるそうです。
南洋堂書店
東京都千代田区神田神保町1-21
03-3291-1338
柳々堂
大阪府大阪市西区京町堀1-12-3
06-6443-0167
NADiff
NADiff a/p/a/r/t
東京都渋谷区恵比寿1丁目18-4 1F 03-3446-4977
NADiff contemporary
東京都江東区三好4-1-1東京都現代美術館1F 03-3643-0798
NADiff modern
東京都江東区三好4-1-1東京都現代美術館1F 03-3643-0798
gallery5
東京都江東区三好4-1-1東京都現代美術館1F 03-3643-0798
NADiff bis
東京都江東区三好4-1-1東京都現代美術館1F 03-3643-0798
デザインブックス
東京都品川区東五反田5-25-19 東京デザインセンター1F
03-3445-1341
そしてサラに1/20にささやかながら出版記念パーティーを開くそうです。
以下案内文より
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「pers.」出版記念写真展&パーティー
日時:2010年1月20日(水) 19:15〜21:00
会場:ショールーム ル・ベイン 地下1階 (東京都港区西麻布3-16-28)
http://www.le-bain.com/access/index.html
「pers.」というインディペンデントな雑誌の出版を記念して、ささやかながらパーティを開催します。また、「pers.」の編集に協力してもらった写真家4人、淺川 敏さん、梶原敏英さん、佐藤振一さん、下村康典さん(50音順)による、取材時の写真を再構成して一晩限りの写真展も催します。
みなさんお誘い合わせの上、気軽にお越し下さい。
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皆様ぜひご購入宜しく御願します。
そしてぜひともパーティーにいらしてください。
もちろん私も参加させていただきます。。。。。。。。
27.10.2009 [建築 ]
先週高知へロケに行った。四国へは何度も足を運んでいる。いつだったか誰かに聞いたことがあった。建築家でもない普通の方がセルフビルドで作った集合住宅があると。そしてたまたま高知で撮影、いつもながら早めに終了、フライトまではかなり時間がある。同行していた建築家が、この辺に面白い建築があるけど見に行かないと言ってくれる。そしてそれが「沢田マンション」だった。
1971年に沢田嘉農、裕江さんご夫婦がなんと、基礎、配筋、コンクリートの打ち込み、排水、電気をすべて手がけて作ったという。
撮影するにはオーナーにお断りをということでめざせ最上階へ、階段ではなくスロープが連なる、軽自動車が通れる作りらしい。
そして最上階。そこには、クレーンあり、池あり、農場あり、工房あり
。
オーナーは笑顔で快く見学と撮影を許可してくれる。
路地の様な通路。住民の方々のコミニケーションも良い様子だ。
心地よくもあり、美しくもある。
次回はぜひ大型カメラを担いで、じっくりと撮影したいものだ。
それにはまず、住民の皆さんと仲良くならないとね。
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